インプラント設備

インプラント専用設備

Kavoインプランター

イントラサージ300

イントラサージ300

診療中、ライトで明るく照らしながら処置できる世界で唯一の機械です。

ライトがつくだけではなく、操作のやりやすさ安定性でも群を抜いています。

ホースはおろか、ヘッド、エンジン本体にいたるまで、オートクレーブで滅菌する事が出来るインプラント専門の高性能機械です。

インプラント詳細

ぺリオテスト

ぺリオテスト

ドイツシーメンスが開発したインプラントや、歯周病の歯の動揺を測定する事が出来る機械です。時間を追って数値の変化を見る事で、インプラントの状態を客観的に評価する事が出来ます。

エンドポアインプラント

エンドポアインプラント

世界最小のインプラントです。元々歯があった所に、元の歯より小さい物を入れますので基本的に安全です。又、エンドポアは感染が起こった時には早期に脱落する事で、天然の歯が持っている生体への感染を防ぐ構造にもなっていますので、長期に安心して使用できます。

実際のレントゲン写真

レントゲン写真

私自身、トロント大学で作られたこのインプラントに出会う前は、インプラント治療を一切やりませんでした。又、否定していました。写真をごらんになると、この20年でいかに進化したか、驚くほど小さくなって天然の歯と同じか、むしろ小さいことが分かります。

未だに大学を始め多くの医療機関のインプラント治療でブローネンマルク、ITI系のネジ込み式の大きなボディーが主に使われているのは信じ難い事です。ネジを切ると骨面を滑りながらボディーが入りますので骨表面は挫滅されます。この方式では緩ければ固定不良、きつければ挫滅や、クラックが起こりコントロールがあまりにも難しいので失敗をゼロには出来ないと思います。又そもそも生体に天然の歯よりも明らかに大きい物を入れるのでは色々なトラブルが起こって当たり前、まだまだ未完成な治療に思われます。
エンドポアは初期固定が取れない事、術式が悪いと直ぐに感染する点が有りますが、2回法では初期固定は必要の無い事ですし、術式が正しければ感染は全く心配有りません。
右下5番のインプラントオペ、機能開始後に4番の根尖病巣による抜歯、6番の根尖病巣急性化による大きな腫脹を経験したケースが有りますが、ぺリオテストの数値はプラスマイナスゼロと正常で、感染は全く起こりませんでした。

チタンが生体に認識され、骨との結合による機能回復と言う素晴らしい研究がブローネンマルクによって行われましたが、骨面を滑らせ、天然歯より大きいものを生体に入れるのでは臨床において限定した使用方法が必要だと思われます。

平成16年から18年末の段階で、16人、28本のエンドポアインプラントによる手術を行いましたが、再手術は骨の状態が悪く出血が少なかった1本のみで、当医院での成功率は96%です。ブリッジ、単冠共に全てが問題なく機能しています。
当たり前の事ですが痺れ、麻痺、機能障害といった術後のトラブルはゼロです。
サイズが小さいため、オペも安心で、費用も安く抑える事が出来ます。
インプラントで治療した患者様がとても喜んでいただけているのは有り難い事です。

<費用>
埋入時の1次オペ 15万
上部構造10万(2次オペ、アバットメント含む)の計25万
ブリッジの場合はダミー部7万5千円
CT撮影、診断で2万5千円(上下)~2万円(片顎)
保障も付いています。

医療機関の先生でご興味のある方には情報を提供いたします。
当院では咬合のバランスを取った上でのインプラント治療を行っていますので、それも高い成功率に関係有ると考えています。

インプラントについて

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