小児歯科 ~ 小さなお子さんをお持ちのお母さまへ
歯科医院では小さなお口の中でいろいろな器具を使います。大人でも自分が見えないところで、されるがまま、もしかしたら痛い目にあうかもしれないということに恐怖を感じるものです。
治療をする歯科医からみると、突然動いたり、お口をすぐ閉じてしまうお子さまは十分な治療をしてあげられず、診察しにくいものです。
どうかお子さまには、歯医者さんはあなたがいつもでも美味しいものをたべれるように大切なあなたの歯をきれいにしてくれる先生だと教えてあげてください。そしてきれいにしやすいように
●お口を大きく開けること
●動いたら危ないから痛いときは手を上にあげること
この2つを教えてあげてください。
乳歯から永久歯への移行について
3歳~5歳
6歳
第一大臼歯
初めて生える永久歯で、おおむね6歳になったときに生えるので6歳歯とも言います。前から数えて6番目の歯でもあります。
6歳~8歳
A・Bの脱落
1・2番の崩出
8歳~13歳
D・Eの脱落
4・5番の崩出
DEは永久歯の噛み合わせ(歯並び)に大きく影響しますので大切です
10歳~13歳
Cの脱落
3番の崩出
その後、7番8番(親知らず)が崩出、18歳~25歳ぐらいで永久歯列が完成します。